2012年01月01日 09:17

「聴き始め」はラルク!

カテゴリ:音楽
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、1月1日のこの日、
私にとっては毎年の事ですが、
「聴き始め」の儀式を行います。

これは一年の最初にどの曲を聴くのか、
そしてそこからどんな一年にするのか、
一音一音、耳で噛み締めながら音楽を聴くという
「音楽バカ」が行う恒例の儀式です。

まぁ、普通の人からしたら
十分気持ち悪いですね。

そして今日、
日付が変わった深夜に選びました。
そして聴きましたよ。



L'Arc-en-Ciel 「浸食 -lose control-」


ちなみに写真の箱は
昨年出た20周年記念ベスト初回版です。
ラルクオタク丸出しですね。

何故L'Arc-en-Ciel
しかも「浸食 -lose control-」を選曲したのか。
それにはちゃんと理由があります。

私が音楽、そしてギターに目覚めた曲が
この「浸食 -lose control-」のプロモーションビデオを
当時、新曲としてTVで流れていたのを観て、
かっこよく弾くギターのKenちゃん惚れたからです。

それだけで音楽に目覚め、
CDというものをレンタルでは無く、
お小遣いなどで買い始めるようになり、
いつの間にかギターまで始めるようになりました。

そんな自分にとっての原点に帰ろうと
今回この曲を崇高な「聴き始め」の儀式に選びました。

ちなみに昨年の聴き収めは、
これで視聴3回目となる、Metallicaのドキュメント映画、
「SOME KIND OF MONSTER」で流れていた「Frantic」です。




このDVDは面白いですよ。
名盤「St.Anger」のレコーディングと
その時のバンドの分裂危機を赤裸々に綴ったドキュメント映画で
Metallicaのギタリスト、現Megadethデイヴ・ムステインや、
このアルバム前に脱退したベーシスト、
ジェイソン・ニューステッドにも
脱退理由や心境を聞いていたりして、興味深いです。

そんなわけで、今年一年、
-lose control-しないような一年にしたいと思います。
自分で自分の舵取りしっかりしなければ!  


Posted by ルーコ鈴木悠生 │コメント(3)

2011年06月14日 19:00

誰得!?CDレビューその10

カテゴリ:音楽
梅雨に入り、夏もそろそろ近づいてきました!
夏は良いですよね!キャンプ・・・。海の防波堤での夜釣り・・・。
そして雷をともなった通り雨・・・。

でも暑いのはめちゃくちゃ苦手です!

もう少し涼しければ夏も大好きになれるんですが・・・。
そんな夏の訪れを素直に喜べない私ですが、
こんな時こそ涼しい音楽を!

爽やかで耳に心地良いAORとか・・・

否!ここはあえてメタルで涼もう!
むしろ寒気よカモン!

そんなわけで今回は前回の最後で申し上げた通り、
寒気を感じるメタルでいこうと思いますフヒヒ。

Nightwish 「Bestwishes」(2005年)



フィンランドのシンフォニックメタルバンドです。
このアルバムは前任の女性ボーカル、
ターヤ嬢の在籍した期間のベストアルバムです。

キラキラかつ荘厳なシンフォニックな曲に
ソプラノボイスで歌うというスタイルは後に
多くのフォロワーを生みました。

しかしやはり本家の持つオーラは
聴けば聴くほど背筋からゾクゾクきます。
オペラとか好きな人だと聴きやすいかもです。

Nightwish - Stargazers


Nightwish - Sacrament Of Wilderness



この2曲の入ったアルバムを当時、
高校生の時聴きましたが、震えましたね~。
でもまだまだ背筋凍るほどには程遠いですね。
続いては・・・。


Amorphis「Tales From the Thousand Lakes」(1994年)



フィンランド出身の・・・叙情メロデスバンド?
このバンドは常にカテゴリ分けが難しいですが、
このアルバムは抒情詩カレワラを題材にした名盤です。

デス声とノーマルボイスがスイッチし、
メロディアスで鬱屈した世界観。
音質もチープなことこの上ないですが、
フィンランドの冬の冷たさ・透明感を感じることの出来るアルバムです。

AMORPHIS - Black Winter Day


AMORPHIS - Drowned Maid



前にも紹介したバンドですが、今ではボーカルが変わり、
この頃の曲を再録したアルバムも発売されています。
ですがこのアルバムの方が寒気を感じるかな。
ま、次のバンドには負けますけど。


Cradle Of Filth 「Midian」(2000年)



キター!
とうとうこのアルバムを紹介します!
私はこのアルバムを買って家で聴き、
3時間後に熱を出して次の日学校を休みました!

そう、ブラックメタル界の帝王
クレイドルオブフィルスです!

ホントにカッコいい!
アルバムジャケット、メンバーの姿、
歌詞、音源、全てがブラックメタル然としていて
しかも高水準で保っていられるポテンシャル!!

大好き過ぎてカラオケで歌う位です!

是非、下に紹介する動画の一個目は
「おぇ」と思っても半分くらいまで聴いてほしい!

Cradle of Filth - At the Gates of Midian ~ Cthulhu Dawn


Cradle of Filth - Her Ghost in the Fog



このバンドのボーカルはダニ=フィルスという人で
色んな声色を使って恐怖や絶望などを歌い分けてます。
しかもライブでも歌い分けるんだから凄い喉してます。
ブラックメタル、一般受けしないのは分かるけど、
ホラー映画が好きな人は一度聴くといいですよ。

たまに夜ヘッドフォンで聴いてて本気で叫びそうになります。
もう歌声が、音が、全てが怖い時があります。



ちなみにこれがジャケットの裏面。
こんな感じの歪んだ恐怖感がジャケットには満載。
ホントこのデザイナー・・・センスあるな~。  


Posted by ルーコ鈴木悠生 │コメント(2)

2011年05月13日 08:09

誰得!?CDレビューその9

カテゴリ:音楽
熱い音楽は好きですか?
聴いてるとついつい拳を握って
知らぬ間にヘドバンせざる得ない音楽。

ヘッドホンを耳に当てて
再生ボタンを押した瞬間、
アドレナリンがわなわなしてくる、
そんな音楽をご紹介します。


あ、はい。


またメタルです。


陰陽座 「魔王戴天」(2007年)



言わずと知れた日本のバンド、陰陽座(おんみょうざ)です。
派手な化粧と和装に身を包み、
散文体の日本語で歌う妖怪ヘヴィメタルバンド。

その外見からヴィジュアル系とカテゴライズされてますが、
正直、リーダー格の瞬火(またたび)氏の場合、
ライブの終盤になると汗で流れて9割方すっぴんなので違うと思います。
ツインギターに男女ツインボーカルでカッコいいんだけど
最近なんか失速気味?もっと頑張って欲しいですね。

陰陽座 - 黒衣の天女


陰陽座 - 覇道忍法帖



覇道忍法帖はサビがいいですね。
いつ聴いてもカッコいい。
さて、続いて海外勢です。


HIBRIA「Defying The Rules」(2004年)



ブラジル出身の正統派ヘヴィメタルバンド。
スピード、へヴィなギターリフ共に美味しいです。
ボーカルの音域も広く、演奏陣のテクニックもあります。

メタルにも種類は色々ありますが、
こういう正統派メタルがやっぱり一番燃えますね。
忘れた頃に聴いても気持ちよく首を振る事が出来ます。

Hibria - Steel Lord On Wheels


Hibria - Defying The Rules



疾走が気持ちいいですね。
ただアルバムジャケットがダサすぎる。
もう少しなんとかならなかったのか・・・?
さて、続いては聴きやすいジャーマンメタル!


Primal Fear 「Nuclear Fire」(2000年)



あ、聴きやすいのは曲のメロディだけです。
今回の中で最もうるさい&ボーカルがハイトーンです。
歌声が高いので嫌いな人もいるかもしれません。

あとジャーマンメタルなのかも怪しいですね。
所々JUDAS PRIESTっぽさが・・・というか、ボーカルのせいです。
ムキムキマッチョなスキンヘッド野郎のせいですね。
でもやっぱりカッコいいです。
とりあえず聴けば意味が分かります。

Primal Fear - Nuclear Fire


Primal Fear - Angel In Black



熱いですねぇ。
むしろここまで来ると暑苦しいですね。
でもこれも不思議なもんで、音楽で温度を感じる、
まぁきっと心が熱いんでしょうが、体の心がHOTになるのは面白い。

音楽って面白い!
というかメタル面白い!
次のレビューは寒気を感じるアルバム特集でもしようかな。  


Posted by ルーコ鈴木悠生 │コメント(4)

2011年04月13日 08:11

誰得!?CDレビューその8

カテゴリ:音楽
私がメタル好き、という事も
様々な場所で浸透してきている事が分かり、
非常に嬉しく思いますキラン

あとは私と同じ趣味を持つ
ちょっと詳しいメタルオタクさん
お友達になれれば幸いです。

さて、今回はそんなメタルでは無く、
日本人、それも長いキャリアを持つ方々
いくつかご紹介したいと思います。

まずはこの方々、

LOOK 「CD & DVD THE BEST LOOK」(2005年)



男性にしては非常に高いキー
そしてハスキーな鈴木トオルさんの歌声が
とても耳に美味しい日本のバンド。
デビューが1985年なので、
私が1歳の頃にデビューなんですね。

音楽性はこの時代の日本のポップスですが、
このアルバムを通して聴いても様々な表情があり、
非常に面白いバンドですねべー

あ、ただPVが致命的にダサいのが残念。

LOOK - シャイニン・オン 君が哀しい


LOOK - ラスト・シーンから始めよう



安心して聴けていいですね音符
続いては女性ボーカルです。


森川美穂「VOICES」(1992年)



名作アニメ「ふしぎの海のナディア」
オープニング、エンディングの耳に残るメロディ、
力強い歌声が好きで子供の頃から繰り返し聴いてました。

アルバムにはバブリーな歌詞や曲
ちょっと時代錯誤を感じますが、
この2曲に関してはいつまでたっても色あせないですしあわせ

森川美穂 - Blue Water


森川美穂 - Yes,I Will…



なんか子供の頃を思い出して
ちょっと泣けてきそうがびーんですが、
最後に大好きなバンドをご紹介です!!


安全地帯 「安全地帯LIVE」(1987年)



はい、私、安全地帯大好きなんです上矢印

「天才」玉置浩二率いるバンドです。
ちなみに私の今のメール着信音は
「真夜中すぎの恋」のイントロです(笑)

これは3枚目のライブアルバムですが、
なぜこれをあえてご紹介するのか、それは

安全地帯はライブが神

だからです。
いや、残念ながら生で観た事はありません。
でもライブアルバムを聴くと分かります。
喉からCD音源、楽器隊の安定感もCD並みで、
たまにライブ音源なのを忘れて聴いてしまう程です。


安全地帯 - Friend


安全地帯 - ほゝえみ



やっぱり天才と変人は紙一重ですな。
ちなみに「Friend」はとても思い入れのある曲で
昔の私の経験そっくりそのままという歌詞で
あの頃はこれを聴くたび泣いてましたええと(汗)

あ、今ですか?そりゃもちろん、
玉置さんの歌声に酔いしれて口元緩みまくりですよ。

そんな感じで昔のJ-POPも大好きだという事も
ここにアピールして今回は終了です。
ありがとうございました。  


Posted by ルーコ鈴木悠生 │コメント(2)

2011年02月08日 00:02

GARY MOOREが亡くなった・・・

カテゴリ:音楽
びっくりした。

誰得!?CDレビューその3でも取り上げた、
泣きのギターを弾く、私が好きなギタリスト、
GARY MOOREがお亡くなりになられた。



58歳とか若すぎる・・・。
ご冥福をお祈りします。

RIP


GARY MOORE - Always Gonna Love You


GARY MOORE - Empty Rooms


GARY MOORE - Wild Frontier


この人のメロディセンスや、
独特のトーンとか大好きだったのになぁ。
ショックです・・・。  


Posted by ルーコ鈴木悠生 │コメント(2)

2011年01月31日 08:07

誰得!?CDレビューその7

カテゴリ:音楽
「どんな音楽聴くの?」

「ヘヴィメタル!!」

そこで相手の反応はたいてい、
次の2通りに分かれます。

「何それ?どういうの?」

・・・どう答えたらいいのか分からないくらい、
メタルは奥が深い、というかジャンルが細分化されています。

「あ~ヘビメタ!化粧して長髪で悪魔みたいなやつでしょ!」

・・・それは違う。
いや、全否定は出来ないけど、
違うんだよ!!!


というわけで、(どんなわけで?)
今回はメタルには欠かせない要素の一つ、

「ダサカッコいい」

という面でのみ抜粋したメタルを語ろうと思います。

といっても、以下のバンドは決してダサくないです。
聴きやすいけどなんかダサい。
でもそこがカッコいい!ってバンドを列挙します。

Hammerfall 「Glory to the Brave」(1997年)



90年代後半は本当に
「メタル?ププ、ダサwww」
と言われても可笑しくない位、
過去の遺産に思われてました。

特に正統派メタルと呼ばれる、
ダサカッコいいメタルは見るも無残。
そんな中、このアルバムは大ヒット。
スウェーデンのバンド、Hammerfallの1stアルバム。
今聴いても胸が熱くなる!!!
そしてメタル史に残る名バラード、
「Glory To The Brave」は泣ける・・・。


Hammerfall - The Dragon Lies Bleeding


Hammerfall - Glory To The Brave



さて続いては、メタラーにはお馴染み、
メロディがクサくてたまらん、このバンド。


Nocturnal Rites「The Sacred Talisman」(1999年)



これもスウェーデンのメタルバンド。
今はボーカルも変わって剛健なイメージですが、
この頃のキャッチーでかつ、少しナヨナヨで
いちいち顔がニヤける様なメロディを多発する
このアルバムは何度聴いたか分からないくらい。

捨て曲無しで文句なしの名盤。
上記のHammerfallと来日した時のライブは良かった。
というか、こっちのNocturnal Ritesの方が良かった。
メンバーと握手した事、今も覚えてます!


Nocturnal Rites - Destiny Calls


Nocturnal Rites-Hold On To The Flame



いやぁ、いいね、聴きやすいメタルも!
そんなわけで、正統派というよりも
メロディックパワーメタルっぽい選曲ですが、
最後もその道の先輩格なこのバンド。


Pretty Maids 「THE BEST OF...BACK TO BACK」(1998年)



デンマークのバンド。
メロディアスと暑苦しさの共存!
高校生の頃はひたすらこんなんばっか聴いてました。
あ、大学でもでしたけど。

でもね、一回ね、
このリズムに首振ってノるとね、
脳内で何かが弾けてね、

気づけばメタラーになってるんです。

メタルはうるさいだけじゃない!
メタルのバラードは最強なんです。
聴けば分かる!たぶん!


Pretty Maids - Back to back


Pretty Maids ‐Please Don't Leave Me



二曲目は有名な曲ですよね。
ギタリストJohn SykesThin LizzyPhill Lynott
素晴らしい楽曲をこのメタルバンドがカバーしてます。
正直、原曲を超えるカバーだと思います。
いやぁ、いつ聴いてもいいなぁ。

メタル大好き!  


Posted by ルーコ鈴木悠生 │コメント(0)

2010年12月13日 08:13

誰得!?CDレビューその6

カテゴリ:音楽
衝撃を受けるほどのCDと出逢う事は中々ない下矢印
しかも年齢を重ねればそうなるのは尚更。
でも色んな音楽を聴いてしまっても、
極稀に素敵なCDとの出逢いがあるにっこり

だからCDを買う事が止められない。
そんなわけで今日は、衝撃を受けたCDをご紹介。

まずは、ここ最近の一番の当たりだった、

 「未知標」(2010年)



つい最近出た1stアルバム。
デビューシングル「夢」を聴いた時にもう心は奪われましたハート
そんな彼らがやっとアルバム発売!
どんなに待った事か・・・がびーん

秋田の3ピースバンド。
本当に買ってよかった・・・キラン
勢いとメロディが上手い具合に融合してる。
そしてボーカルの叫びが心地良い。
以下の2曲はPVの雰囲気も大好き。

鴉 - 夢


鴉 - 黒髪ストレンジャー



さて次はメロディアスハードの名盤!
10年前のアルバムなのに色あせない、

▼Millenium 「Hourglass」(2000年)



ボーカルのヨルンランデの歌声は反則。
しかも楽曲のレベルの高さも素晴らしい。
アッパーな曲の中にも聴かせ所を用意していて、
このアルバムの中の鍵盤はいい仕事をし過ぎである上矢印

初めて聴いた時、
息をするのも忘れるくらいの衝撃だった。
そして感動で泣いたがびーん
邦楽では味わえないドラマティックさがある。


Millenium - Power to Love


Millenium - No More Miracles



そして最後は毛色を変えていこう。
プログレとネオクラシカルメタル混ぜたらどうなるの?
それを体現したアルバム。


Symphony X 「V:The New Mythology Suite」(2000年)



ヨルンランデよりも好きな歌声をお持ちの
ラッセルアレンを擁するSymphony Xですが、
このアルバムは前知識なしで買いました汗

ジャケットが怪しさ満々だったので思わず購入。
それもCDならではの楽しみ方。
外れではなく、個人的には大当たりでしたわーい
ゴリゴリ攻めるギターに渋くてカッコいいボーカル音符
曲の展開もドラマティックでとても良い買い物でした。


Symphony X - Prelude-Evolution


Symphony X - Communion and the Oracle



2枚目と3枚目は私が当時、
高校生だった頃に聴いていたアルバムです。
多感の頃にこんな音楽ばかり聴いていました。

そう、10年前、248号線をイヤホン挿しながらニヤニヤしつつ
時たま叫んだり首振りながら自転車を漕いでいたのは私ですピース  


Posted by ルーコ鈴木悠生 │コメント(0)

2010年11月03日 08:11

誰得!?CDレビューその5

カテゴリ:音楽
この、趣味全開な
誰得!?CDレビュー5回目!

ネタに困った時はこれを書こう!

と思い立ち書き始めましたが、
これがなかなか、自分の好きなことを書くのは
意外に時間がかかってしまう事が発覚。(え、遅くね?)


だがしか~し!
拙者は諦めぬ!
いつかこの音楽趣味に反応する仲間と出逢うまで!

というわけで、今回はゴシックで攻めたいと思います。
ゴシックメタル、ゴシックロック、いいですね~。
でもゴシックって比較的曖昧なジャンルになるので、
私が「これはゴシックだな、うん」と感じたものを
適当に挙げていこうと思います。

The Rasmus 「Dead Letters」(2004年)



ロックとゴシックを巧い具合に掛け合わせた名盤。
ゴシック特有の暗さと軽快かつメロディアスでまとめた楽曲
最初聴いた時、「おぉ!」と胸が躍った記憶がありますキラン

捨て曲が皆無、しかもボーナストラックまで楽しめるので
末永くお付き合いできるアルバムかと思います。
それにしても曲作りのセンスいいなぁ。


The Rasmus - In The Shadows


The Rasmus - Guilty



そんで次は、私の愛するゴシックメタル!
いや、ノーサンメランコリックメタルバンド!


SENTENCED 「The Cold White Light」(2002年)



結局、一度も来日を果たさず解散。
しかもメイン作曲者であるギタリストの死去。
自殺について多く歌ったフィンランドのメタルバンドです。

とにかくかっこいい。
美しさと漢(おとこ)臭さを感じます。
学生の頃、このアルバム聴きすぎて死について考えてしまった
少し痛い過去が・・・おーまいがっ

SENTENCED - Cross My Heart And Hope To Die


SENTENCED - No One There



最後はメロディックデスメタルとメランコリック、
そしてゴシックな風味が絶妙にブレンドしたバンド。


Amorphis 「Eclipse」(2006年)



クサいメロディ。
カッコいいギターリフ。
そして漢(おとこ)臭さ撒き散らすフィンランド出身のバンド。

新しいボーカルの歌声がすばらしい!!
ノーマルダンディボイスとデス声を器用に操るその様は
聴いてて惚れ惚れするほど。
あぁ、こんなバンドが日本にもいたらなぁ。

Amorphis Two Moons


Amorphis - House of Sleep



頭がもげるほど首を振りながら
今宵もメタルを聴く私でした。

あ、ご安心ください。
家族はもう呆れてますグッド  


Posted by ルーコ鈴木悠生 │コメント(0)

2010年10月29日 08:29

誰得!?CDレビューその4

カテゴリ:音楽
寒いですね~紅葉
どうやらこの寒さは一時的らしく、
11月は収まるらしいですが、
12月と1月はまたまた寒いらしいです。
スタットレスタイヤ買わないと。。。


ってなわけで、今日も関係なくCDレビュー。
今回は私の好きな女性ボーカルでまとめます。

基本的に生粋のへヴィメタラーな私ですが、
邦楽では女性ボーカルのミュージシャンを好んで聴きます。
というか、最近分かりました。


理由はカラオケでヘヴィメタルバンドの曲があまり無い下矢印

じゃあ邦楽歌うべグッド

あれ?女性の曲しか思いつかない・・・おっとー

しかもキー合わなくて歌えない\(^o^)/


ってな具合で、女性ボーカルいいですよねハート
そんな感じでまずはこの人から!


柴田 淳 「ゴーストライター」(2009年)



片思いや失恋、そんな切ない気持ちになる曲を
優しく儚い歌声で歌う印象のシンガーソングライターです。

なので落ち込んでる時に聴くとなかなかのダメージが・・・下矢印

ですが、ここ最近のアルバムでは曲のバリエーションも広がり、
楽しい曲、温かくなる曲もあり、逆に元気が出てくる時もあります。
そして歌詞もなかなか面白く、目と耳で楽しませてくれますキラン
とにかく、私はこの方が好き過ぎてツイッターもフォローしています。

柴田淳 - Love Letter


柴田淳 - 透明光速で会いに行く



いやぁ~やっぱいいなぁ・・・にゃん
ってなわけで次は、


GARNET CROW 「Best」(2005年)



名探偵コナンの主題歌でお馴染みの天才集団、GARNET CROWです。
彼らは男女2人ずつで構成されています。
歌詞の奥深さ、曲の凝りさが日本人にしては半端なく変態ですグッド

いわゆる職人肌を感じさせ、聴き込むほど美味しい音楽を作ります。
既にベストアルバムは2枚出てますが、あえて最初のベストアルバムを選択。
ボーカルである中村由利の声のレンジの広さはライブを見ると驚きます。
低い音程から一気にファルセットまで上り詰めるほどの高さで歌うので、
化け物かと思う時もあります笑顔汗

GARNET CROW - Holy ground


GARNET CROW - 未完成な音色



最後は私が子供の頃から聴いてきて
今もなお大好きなミュージシャンです。


谷山浩子 「白と黒」(2005年)



この方の曲は子供の頃に父親の車の中で
常にBGMで流れていた事が思い出されます。
独特な歌声に独特な曲調、そして独特な歌詞
子供ながら「なんだこの変な曲」と思っていました汗

ですが、今でもなかなか眠れない時はCDを流しています。
子供の頃の記憶なのか、ぐっすり眠れます寝る

そんなわけで最新ベスト、「白と黒」を選びましたが、
やはり谷山浩子・・・意味分かんない曲もあって面白いです。
ですが今回は聴きやすい曲を選びました。

谷山浩子 - カントリーガール


谷山浩子 - 恋するニワトリ



最後の「恋するニワトリ」はNHKのみんなのうたの映像ですね。
子供の頃は「面白い歌だな」と思ってたのですが、
大人になって「不倫の歌」だという説を知り驚愕・・・おっとー

一曲目の「カントリーガール」も歌詞に謎な部分がありますが
色々調べてみると様々な解釈があるらしく、そういった意味でも
とても面白い方だと思いました目耳
そんなわけでこの方もツイッターでフォロー。

ツイッターって凄いですね。
そんな自分はほとんど呟けてないですが・・・下矢印  


Posted by ルーコ鈴木悠生 │コメント(0)

2010年09月30日 08:05

誰得!?CDレビューその3

カテゴリ:音楽
この時期の夜のドライブはいいですね音符
私は窓を開けて心地良い風を浴びるのが好きです。
秋の風の匂いを感じながら車を走らせる。
そんな時に私が流したいCDを今日はご紹介しますピース

Josh Groban 「Closer」(2003年)



アメリカのボーカリストです。
心地良い歌声とドラマティックな楽曲が耳に美味しいにゃん
ポップスからラテン音楽の様な幅広い楽曲で飽きないです。
それにボリュームを絞っても存在感のある音なんです耳

ちなみにこのCDは輸入盤で購入。
当時、CD屋で大々的にプロモーションしてました。
魅力のある歌声なので、一度聴いてみてください。

Josh Groban - You Raise Me Up


Josh Groban - My Confession



次にご紹介するのは

Gary Moore 「Ballads & Blues」(1995年)



彼は"泣き"のギタリストの名手で有名ですキラン
簡単に言うと咽び泣く様にギターを弾くギタリストです。
ギターを弾く人間なら一度は聴いた方がいいと思います。

このアルバムはブルーズとバラードの曲を集めたベスト。
実に美味しいアルバムです。
哀メロが秋の雰囲気にぴったりだと思います紅葉


Gary Moore - still got the blues


Gary Moore - Parisienne Walkways



最後は私の大好きなアーティスト、

Bobby Caldwell 「Bobby Caldwell The Best」(2004年)



AOR界の巨匠!!
しかもハンサムなおじ様。
パーラメントという煙草喫煙の昔流れていたCMや
最近では車車のCMでも流れている、時代を超えて愛されるボーカリストです。

この人は作曲センスも抜群でヒット曲も多く作っています。
死ぬ前に一度、生で歌声を聴いてみたい一人ですハート
代表曲の一つ「Heart of Mine」を初めて聴いた時、ぶっ飛びました。

Bobby Caldwell - Heart Of Mine


Bobby Caldwell - Come To Me



落ち着いた雰囲気の曲ばかりでついつい眠気が・・・寝る
そんな時は窓全開!ダメなら諦めて休憩!
ドライブは安全運転でお願いしますグッド  


Posted by ルーコ鈴木悠生 │コメント(0)

2010年09月05日 15:30

誰得!?CDレビューその2

カテゴリ:音楽
何度も何度も繰り返して聴いたCDってありますか!?
私の音楽の趣味は何を言ってもメロディがいいかどうか。
そこが良ければひたすら聴き倒してしまいますピース
というわけで、今日はそんなCD達をご紹介!


IN FLAMES 「Whoracle」(1997年)



スウェーデン出身のメロディックデスメタルバンドの帝王ドクロ
このアルバムで聴かれるメロディの持つ叙情性は半端ない。

私は元々、デスメタルというジャンルを毛嫌いしていましたびっくり
しかしこのアルバムを聴き、その音楽性とデス声に慣れて
気づけばデス声でカラオケを歌うほどまでにさせてしまった罪深き一枚ええと(汗)

IN FLAMES - Jotun


In Flames - Gyroscope



さてさて、次は

賈鵬芳(ジャー・パンファン) 「二胡 erhu」(2002年)



二胡の代表的演奏家、ジャー・パンファンの一枚目のベストアルバム。
目を閉じれば中国の大自然が瞼の裏に浮かんでくる・・・といったアルバムですにゃん
(中国に行ったこと無いけど)

とにかくどの曲もゆったり聴けて優しい気持ちになれます。
眠れない時はよくお香を焚いてこのCDを流してましたキラン
私はなぜかあれれが知らぬ間に出てきますが、ぐっすり眠れます寝る

Jia Peng Fang - Silent Moon


Jia Peng Fang - 旅愁



そして最後は

Kamelot 「Karma」(2001年)



アメリカのメタルバンド。
でも音楽性はヨーロッパ的なスタイルで、
叙情性とドラマチックを兼ね備えた素敵なバンドですどきどき

ボーカルの歌う英語は発音が綺麗なのか
非常に聞き取りやすく、歌詞カードを見ても追えない下矢印って事は無いです。
秋の夜長に流したい一枚ですグッド

Kamelot - Forever


Kamelot - Karma



今回はこんな所で・・・逃げろー
といっても誰に需要があるんだこの記事は・・・汗  


Posted by ルーコ鈴木悠生 │コメント(2)

2010年08月12日 01:24

誰得!?CDレビューその1

カテゴリ:音楽
今日は中古CDを購入。
一通り聴いたので感想を書いていこうと思います。

まずは
Trivium 「Ascendancy」(2005年)



こちら、アメリカのバンドです。
音楽性はスラッシュメタルにメタルコア、メロディックデスなどの要素を混ぜた感じ。
「The Crusade」(2006年)「将軍 Shogun」(2008年)のアルバムは既に持っています。

「将軍 Shogun」で見せた洗練された演奏や歌唱はこの頃には無く、
逆に若さ溢れる楽曲と演奏にニヤニヤしちゃいます。

しかしまぁ、個人的にはメロディアスと激情を感じる楽曲の多い
「The Crusade」がこのバンドの一番の名盤かな。

Trivium - Departure



さてさて、次は

rough laugh 「われ唄う故にわれ在り」(1999年)



男女2人というスタイルで活動していましたが既に今は活動休止しています。
当時はよく有線やメディアで流れていた気がする・・・。
ロックだけでなく、ジャズ要素やブラスを取り入れた楽曲は幅広い音楽性を感じます。

雰囲気として近いのはthe brilliant greenですね。
いい意味で洋楽カブレな曲なので好きな人は好きかもしれません。

rough laugh - 誰がために鐘はなる



そして最後は

Dream State 「Something To Believe In」(2006年)



アメリカのバンドでピアノを全面に押し出したエモ・ロックです。
ジャケットに惹かれて文字通りジャケ買いをした2年前・・・。
久々の当たりクジを引いてガッツポーズをした覚えがあります。

しかし友人に貸したまま現在は返ってこず。
今回、2枚目の買い直しをさせていただきました。

とにかくピアノの使い方がうまく、突き抜けるような優しい爽快感を味わえます。
夜明けのドライブで聴くのをお勧めします!

Dream State - Prelude~Something To Believe In



というわけで今後も誰が得するか分からない
私の趣味フルスロットルなCD紹介をしていきたいなぁと思います。  


Posted by ルーコ鈴木悠生 │コメント(0)